✍️ この記事の執筆者
shooki|鍼灸師(国家資格保有)・美容鍼灸師
大宮呉竹医療専門学校卒 / 整骨院院長経験10年 / 施術実績12,000人以上
出張美容鍼灸師として活動中(東京・埼玉エリア)
▶ Instagramで美容鍼・スキンケア情報を発信中
⚠️ 本記事は情報提供を目的としており、医療行為・診断・治療を行うものではありません。
症状が重い・長引く場合は医療機関を受診してください。
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この記事を読むとわかること
- 肌荒れの原因として考えられること
- 自宅でできるケアの選択肢と限界
- 皮膚科・美容鍼・市販品それぞれの違い
- 受診を検討すべき目安
【結論】鍼灸師が考えるベストアプローチ
肌荒れ、むくみ、小顔に悩む方に、施術実績12,000人の鍼灸師として結論からお伝えします。
こんな方にはアゼライン酸がおすすめ:
- 繰り返し肌荒れする方
- 赤ら顔、顔の赤みが気になる方
- 皮脂のテカリ、毛穴の開き
こんな方は先に皮膚科・医療機関への相談を:
- 強い赤みや痒みがある方
- ヒリヒリ感がある方
向いている人・向いていない人
アゼライン酸が向いている人
- 顔の炎症が気になり始めた方(初期〜中程度)
- 医療機関に行くほどではないと感じている方
- 自宅で継続できるケアを探している方
アゼライン酸とは?
- 1. 基本的な性質と由来 アゼライン酸(Azelaic Acid)は、小麦や大麦などの穀物に自然に含まれる天然由来のジカルボン酸です。スキンケア製品には通常10〜20%の濃度で使用され、医薬品としても処方されています。
- 2. 主な美容・皮膚科学的効果 ニキビ・吹き出物の原因菌(アクネ菌)の増殖を抑える抗菌作用があり、同時に毛穴の詰まりを防ぐ効果も持ちます。また、メラニン生成を抑制することでシミ・くすみの改善にも役立ち、敏感肌や酒さ(ロザセア)の炎症を和らげる抗炎症作用も注目されています。
- 3. 使い方と注意点 クリームやジェルなどの外用製品として朝晩使用するのが一般的です。比較的刺激が少なく、妊娠中でも使いやすい成分とされていますが、使い始めにヒリヒリ感や軽い乾燥を感じることがあるため、保湿と組み合わせながら少量から慣らしていくのがおすすめです。
先に医療機関を検討した方が良い人
- 炎症・膿・強い痛みがある方
- 3ヶ月以上改善が見られない方
- 顔に痒み、炎症を伴う方
考えられる原因
【赤ら顔・毛穴の詰まり・ニキビ】には複数の原因が考えられます。自分がどのタイプかを把握することが、適切なケア選びの第一歩です。
| 原因 | 特徴 | 美容鍼のアプローチの仕方 |
|---|---|---|
| 赤ら顔 | 毛細血管の拡張により頬の周りが赤く見える。(紅斑) | バリア機能の低下による毛細血管の露呈 元々皮膚層が薄く、毛細血管が見えやすい状態 特に鼻翼、頬、おでこ中心にアプローチ |
| 毛穴の詰まり | 毛穴の中が黒ずんでいる、または毛穴が広がっていて肌がボコボコしている状態 | 特に毛穴が詰まっているところに対して鍼を数本打つ |
| ニキビ | 毛穴が詰まっており、白ニキビ、黄色ニキビ、赤ニキビ、黒ニキビがある状態 | 白ニキビ・瘢痕・ニキビ跡は直接刺すことでターンオーバーを促す。 それ以外の炎症ニキビは周りを取り囲むように刺して皮膚の回復を促す |
東洋医学の視点では:
赤ら顔は「熱証」(ねっしょう)と考えられ、体内への不要な熱の除去アプローチが基本とされています。具体的には熱証(赤ら顔)に効くツボは
・血海(けっかい): 太ももの内側にある、血の巡りを良くするツボ。
・三陰交(さんいんこう): 内くるぶしの上にある、血とホルモンバランスを整えるツボ。
・合谷(ごうこく): 手の甲にある、熱を鎮める万能なツボ
選択肢の比較
赤ら顔、肌荒れ、毛穴の詰まりに対するアプローチは大きく5つあります。それぞれの特徴とおすすめの人を整理します。
① 皮膚科・医療機関
特徴: 保険診療で処方薬が使える。根本的な原因の診断が可能。
おすすめな人: 炎症が強い・長期間改善しない・原因をきちんと診断してもらいたい方
費用目安: 初診3,000〜5,000円程度(保険適用)
鍼灸師としての見解: 炎症が強い時期や長引く症状がある場合は、まず皮膚科への受診を優先することをお勧めします。
効果に期待ができる漢方薬
白虎加人参湯(びゃっこかにんじんどう):ほてりや口渇がある場合
黄連解毒湯(おうれんげどくとう):体力があり、のぼせやイライラがある方に
清上防風湯(せいじょうぼうふうとう):ニキビや皮脂、化膿を伴う顔の赤みに
加味逍遥散(かみしょうようさん):自律神経の乱れ、ストレス、肩こりに
② 市販薬・OTC薬
赤ら顔や、酒さに効く薬は基本的には売っていないです。
なので、赤ら顔で悩んでいたり、毛穴の詰まりで悩んでいる場合は皮膚科に行くのが一番です。
ですが体の熱を抑えるものだったり、保湿を促す薬はありそうです。
詳しくはお近くの薬局にて聞いてみてください。
③ 生活習慣の改善
特徴: コストゼロ・副作用なし。ただし効果が出るまで時間がかかる。
取り組むべきこと:
- 睡眠(7時間以上・就寝時刻を一定に)
- 食事(油分、糖質、辛い食べ物を避ける・カリウム、ビタミンC、オメガ3脂肪酸を意識的に摂る)➡️✖️アルコール、揚げ物、ケーキ、唐辛子を含む食べ物
- ストレス管理
鍼灸師としての見解: どのケアと組み合わせるにしても、生活習慣の改善は並行して取り組む価値があります。
④ スキンケア(アゼライン酸)
特徴: アゼライン酸は小麦やライ麦などの穀物や酵母に含まれる天然由来の飽和ジカルボン酸(成分分類)
鍼灸師がおすすめする理由:
アゼライン酸の主な
・赤みが出やすい
・ニキビを繰り返す
・毛穴詰まりが出やすい
・皮脂が多い
こういった悩みには相性がすごくいいです。
避けた方が良い成分(この悩みの場合):
・刺激が強すぎる
・成分の重ねすぎ
・摩擦
・睡眠不足やストレス
アゼライン酸と似ている成分
アゼライン酸に似た成分はいくつかあります。
作用が似ているもの
- グリコール酸・乳酸(AHA類) — 角質剥離と明るさ改善。ただしアゼライン酸より刺激が強め
- サリチル酸(BHA) — 毛穴詰まりや炎症ニキビへの効果が共通。皮脂溶解力はこちらが強い
- ナイアシンアミド — 色素沈着・赤みの改善、皮脂コントロールが共通。刺激はほぼなし
- トラネキサム酸 — メラニン抑制・美白効果が共通。日本では医薬品・化粧品両方に使われる
構造が似ているもの(ジカルボン酸系)
- コハク酸・フマル酸 — 同じジカルボン酸の仲間。抗炎症・抗菌作用を持つものも
- セバシン酸 — アゼライン酸と同じ脂肪族ジカルボン酸。防腐・皮膚調整に使用
ニキビ・炎症への効果が近いもの
- 過酸化ベンゾイル(BPO) — 殺菌力はより強力。ただし漂白・刺激のリスクあり
- レチノイン酸(ビタミンA誘導体) — ニキビ・色素沈着・毛穴に幅広く効くが、刺激も強い
私がアゼライン酸の美容液を使うならいつも患者様におすすめしているのはこれです。
【AZELAIN AZ アドバンスドセラム アゼライン酸美容液30ml】
この二つのアゼライン酸美容液なら、ご自宅の薬局や雑貨店【ロフトなど】でも販売はしていることが多いです。手軽になおかつ安く継続しやすいのはこれです。
⑤ 美容鍼
特徴: 血流・リンパ・筋肉に直接アプローチ。医薬品や美容液では届かない層へのアプローチが可能。
おすすめな人: 自宅ケアで変化が出にくい・根本からアプローチしたい方
費用目安: 1回5,000〜15,000円・月1〜2回が目安
鍼灸師としての本音: 美容鍼はすべての悩みに効くわけではありません。特に生活習慣などが原因の場合は効果を実感しやすく、強い症状の場合は皮膚科との併用をお勧めします。
リスクと限界
どのアプローチにもリスクと限界があります。正直にお伝えします。
| アプローチ | リスク・注意点 | 向かないケース |
|---|---|---|
| 皮膚科 | 薬の副作用の可能性 | 軽度で経過観察で良い場合 |
| 市販薬 | 原因への根本対処にならない | 炎症が強い場合 |
| スキンケア | 成分によっては刺激になる | 敏感肌・炎症期 |
| 美容鍼 | 内出血の可能性・個人差あり | 炎症が強い急性期 |
| 生活習慣改善 | 効果が出るまで時間がかかる | 即効性が必要な場合 |
受診を検討すべき目安
以下の状態に当てはまる場合は、自宅ケアを続けるよりも先に医療機関への相談をお勧めします。
- すぐに受診: 急激な悪化・強い痛み・発熱を伴う場合
- 1〜2週間以内に受診: 市販薬・自宅ケアで改善が見られない場合
- 経過観察でOK: 軽度で徐々に改善している場合
よくある質問(FAQ)
Q.赤ら顔、肌荒れは自宅ケアだけで改善できますか?
・外出するときは保湿や紫外線対策としてクリームや紫外線クリームをおすすめします。
・特に肌荒れしている場合や、皮膚のバリア機能が低下してる場合は皮膚を露呈させないように
サングラスをしたり帽子を被ったりして外的な刺激を避けるようにしてください。
・改善すると言うより、NG行動(アルコール、刺激物を摂取しない。睡眠時間を減らす。ストレスを減らす)をなくすことを意識してください。
Q. 美容鍼と皮膚科はどちらが効果的ですか?
目的が異なります。
皮膚科の場合は
・炎症ニキビ
・強い肌荒れ
・アレルギー
・医薬品治療
など皮膚そのものへの医学的アプローチが得意で
一方美容鍼は
・むくみ
・フェイスライン
・食いしばり
・血流不足
・くすみ
・表情筋の緊張など
肌を支える土台へのアプローチが得意です。
わからない方はshookiがインスタで相談を受け付けております。
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Q. 何ヶ月続けると変化が出ますか?
個人差がありますが
アゼライン酸は皮膚に対して効果の期待ができる成分です。
なのでターンオーバー周期に合わせて肌は変化していきます。
表皮細胞が基底層で生まれ、約14日間かけて細胞間脂質などをつくりながら成長。角層として約14日間肌表面にとどまり働いたあと、垢となって剥がれ落ちます。このように、約28日間かけて肌の生まれ変わりが行われるのです。
まとめ
- アゼライン酸を使う理由の原因は主に赤ら顔・ニキビ・毛穴の開きの3つ。まず自分がどのタイプかを確認することが重要
- 軽度〜中程度ならスキンケアから始めるのがおすすめ。炎症が強い・長引く場合は皮膚科を優先
- 自宅ケアとして〜〜が有効。美容鍼は肌荒れタイプに特に向いている
肌荒れを改善したい場合について相談したい方はInstagramまたはLINE公式からご連絡ください。
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