みなさんこんにちは!!!!!
美容鍼灸師のshookiです。
私は今まで鍼灸整骨院業界に10年経験してきて、
改めてなぜ鍼灸師(はり師・きゅう師)になろう思ったのか。
そして実際に鍼灸師という仕事はどうだったのか。
またお金は稼げるのか。
今後鍼灸師を目指そうと思っている方へ、
これだけは覚えていて欲しいことをまとめたのでぜひみていってください。
AIで聞けることはなるべく書かないようにしています。
でもAIに聞いても上手い回答が返って来ないパターンもあると思います。
実際に18歳からこの業界で働いてきたメリット・デメリットをお伝えできれば幸いです。
(これは業界に実際にいて感じたことや聞いたことをまとめたので事実とは反する場合があるので参考程度に)
まず私は本当に恥ずかしいんですけど、専門学校に入るまで鍼灸師という資格を知りませんでした。笑
時効だと思っているんで言いますけど、整骨院はゴリラみたいな人しか働けないと思っていました。

ゴリラの看板で大手の〇〇整骨院の影響だと思うんですけど。笑
自分の最初の鍼灸師のイメージ↓
中国、昔、自分絶対やらない
でした笑
そんな人間がなぜ鍼灸師という資格をとって、実際に働いているのか
赤裸々にお話しします。
鍼灸師を目指そうと思ったきっかけ
スポーツトレーナー(Jリーグ)になりたかった
これが一番最初の理由でしたね。
よくわからないと思うので解説しますね。
簡単にいうと、スポーツトレーナーというのは種類がいろいろあり、
・フィジカルトレーナー
・メディカルトレーナー
・アスレティックトレーナー
でいろいろ分かれています。
私はその当時、アスレティックトレーナーの専門学校にいっていたので
怪我から復帰するためにコンディションや筋力を回復するために
トレーニングや、ケアの方法を組み立てるトレーナーを目指していました!
その中で専門学校のトレーナー学科は実習があり、外部に行って実際にアスレティックトレーナー
のもと、一緒に仕事をさせていただく機会がありました。
その時にチームに帯同していた方が自分が初めて出会った鍼灸師さんでした。
一言。まじでかっこよかったです。
これだ!!俺のやりたいことは!!!って思いましたね。
元々サッカーをやっていたということもあり、スポーツに携わったことをしたいと思い
ました。
でもちょっと不思議に思った方いないですか?
【別に鍼灸師の資格必要か?】
って。
確かに私もトレーナーの資格だけじゃダメなのか?ってなったんですけど、
求人を見てみると、必須資格が医療国家資格(柔道整復師、理学療法士、鍼灸師)の
募集が大半でした。
有名になればなるほど、自分の経歴だったり足元を見られます。
その中でも、自分が出会った方は基本的に鍼灸師か、理学療法士の資格を保有していたので、
私は鍼灸師の資格を選びました。
ですが、いきなりJリーグのトレーナーの募集なんてあるわけありません。
相当入るのは大変です、Jリーグのトレーナーになるのは1%未満と言われています。
どうやったらなれるのか。
それは
①現場に実際に入る
・社会人チーム
・大学サッカー
・高校強豪校
②実績を作る
・選手を復帰させた
・パフォーマンスを上げた
・信頼を得た
③繋がる
・コーチ
・トレーナー
・スカウト
ですね。
最初はコネもスキルもない。けど体力と時間だけはあるのはみなさんも自分も一緒でした。
なので、まずは
鍼灸師の技術とトレーナーのスキルを磨くことを意識しました。
実際の鍼灸師の仕事
実際の鍼灸師という仕事を紹介します。
自分の経験談からお話しさせていただきます。
私は、個人鍼灸院、グループ整骨院2つで合計約6年経験してきました。
その中で感じたことをお話します。
- 時間拘束が長すぎる
- スキルは自分で調べて実践するのトライアンドエラー
- 会社のルールに縛られると成長はない
- 院長は結構簡単になれる
- 施術以外にも業務が多く、いろいろ身に付く
①拘束時間が長すぎる
まず、時間拘束が長すぎることからお話しします。
基本的に鍼灸整骨院はフルオープン(定休日なし)がデフォルトです。
たまに企業によっては日曜日定休日のところもありますが、ここ数年で
定休日なしの店舗が多いです。
1日の診療時間は9:00から20:00が普通です。
診療開始がこの時間なので朝礼や朝清掃、MTG等含めると30分前から出勤のところが多い印象です。
診療終了後、は21:30以降に院を出ることが多いです。自宅が遠い人は家に着くまで
プラスアルフファでかかります。
しかも休憩時間は1.5時間あると書いてありますが、
患者様を受け入れたり、施術時間が伸びたりすると余裕でこの時間は取れないです。
平均して休憩時間は1時間もないって思った方がいいです。
追い討ちをかけると
しかも長期休暇も一つもありません。
年末年始も休まず診療しているところが多いです。
まじで体力ゲーです。
単純に1日の拘束時間が長いだけならいいですが、
定休日なし・休憩時間少ない・長期休暇なしの三つ巴です。
これが整骨院業界の現状です。最近少しだけ、
シフト制の整骨院(9:00から17:00or11:00から19:00まで)も出てきましたが、業界自体の根底は変わっていないです。
これから整骨院業界に行こうと思っている方や、転職、新入社員の方には
これをまずは受け入れないときついです。
②スキルは自分で調べて実践する
はっきり言いますね。
めちゃくちゃスキルがあって、技術もある人は鍼灸整骨院業界ほぼいません。
自分で調べたり、セミナーに参加した方がよっぽどいいです。
今は情報社会です。有料コンテンツがネットにはたくさんあります。
お金がない方も探せば無料でも良い情報や治療のやり方は参考になると思います。
偏った情報だけでは患者様の症状は改善しません。
これを悪いとか、他人のパクリをよく思っていない方がいるかもしれないですが、
私は逆に完全オリジナルでやっている人なんて1人もいないと思っています。
そんな人いたら教えて欲しいですね。笑
筋肉の解剖から生理学、東洋医学の根底にオリジナリティがあるので
できない方は基本は誰かの参考にしたと思います。そっから自分の上手いやり方や
こういう風なやり方があるんだという学びになります。
なのでみんなグループ整骨院の人たちに聞いても同じレベルの話くらいしか出てきません。
先輩に私も何度か聞いたことありますが、
いい答えが返ってきたことがありません。
さらにこれは衝撃だったんですが、
スキルや、技術を持っている人の方が教えてくれないです。
自分の技術は他の人に教えたくないのかもしれないですが、
そんな人嫌ですね。
この業界は自分のことしか考えない人が多いです。
逆にこれを自分の中で理解して、飲み込んで吸収していったら他の人と差がつきます。
差がつくと給与に差が出たり、役職に差が出たり、技術に差が出たりします。
例えば、ぎっくり腰について。
学生の方も一緒に考えて欲しいんですが、
例.慢性腰痛の中でも一番割合が多いのはどれ。
①筋・筋膜性腰痛
②椎間関節性腰痛
③椎間板性腰痛
④仙腸関節性腰痛
・・・
A.正解は①筋・筋膜性腰痛です。
①8割ほど占めると言われています。
他の②、③、④で2割ほどです。
知らない方も多いと思いますが、知っている人は当たり前の話ですよね。
まず慢性腰痛に種類があること。さらにそこから何が一番腰痛になりやすいかを
知らなかったことです。
これをグループ整骨院の院長よりも上のエリアマネージャーの方が答えられなかったです。
その会社は簡単にいうと、そこから(マネージャー)下のスタッフは当然知らないですよね
【山口腰痛スタディ】で調べるとこの内容は文献が出てきます。
粕谷先生は鍼灸業界の重鎮です。脳血管障害の重症患者様や顔面神経麻痺鍼治療をしている方です。
知らないとやばいってやつではないですが、
施術の引き出しとしてあって良いものだと思います。
私は美容の鍼灸師なので、そこまで体のことは詳しくはないですが、
ある程度の知識はあると思います。しかも必要な知識。
会社はよくわからない知識ばかりを教えるからポンコツ鍼灸師や施術者モンスターを生み出すんですんだなって感じます。
③会社のルールに縛られると成長はない
これも言いたいことあります笑
会社の訳のわからないルールに全て従う必要はないです。
よく上司が『会社のルールだから勝手なことしないでくれるか?』
って言われてましたが、
私は
【それって患者様のためにやってますか?】って返してました。
はっきりとした回答が来ていれば私はルールに従いますが、
ルールだからと言って何もかもそれに従うほど、患者様の体は簡単じゃありません。
そんなことも考えることすらしない方がそういう会社に入るんだなってよく分かりました。
ルールを破れって言っているわけではなくて、
そのルールって本当に合っているのか?これって違くないか?という
疑心暗鬼になって欲しいです。そこから自分で答え合わせをしていきながら自分の成長に
繋げて欲しいなって感じます。
そこまでできる人なら独立するセンスが絶対あります。自分んみたいなポンコツでもできたので
みなさんの方が技術もあるし、経験も豊富だと思うので頑張って現状を変えてみてください!
何か不満や、今の現状に嫌気がさしている人がいたら相談待ってます!
④院長は結構簡単になれる
最近のtiktokで見ましたが入社して1年で院長になったというSNS動画を見ました。
整骨院の院長なんて肩書きだけです。
誰でも本当になれます。
自分も3年でなりました。理由はいろいろあると思いますが
・上司が辞める、異動する
・他の人より業務を覚えるのが早い
整骨院の院長だからなんでもできるとは思わない方がいいです。
何か一つそこにいるスタッフよりスキルや経験が少しでもついたら院長になれます。
逆を言ったら、スタッフの技術や知識がない院では誰が院長になってもおかしくないと言うことです。
やることは死ぬほどあります。
- レセプト業務
- 数値管理
- 院長会議
- 日報報告
- スタッフ育成
- 院運営
- シフト作成
会社によっても変わると思いますが、基本的にはこれがデフォルトかなって。
院長になれる人の特徴を教えますね。
多分これやれば2年以内になれますよ。
これをすれば基本的には院長になれます。
院長は偶然なるものではないです。
必然となります。
この業界にずっといる可能性があるなら一度は院長は経験してもいいかもしれないですね。
でも大きい会社の院長になるのはお勧めしないです。
うつ病になるか、この仕事が嫌いになります。笑
こんな人ごまんとみてきました。
本当にそんなに重く受け止めなくていいと思います。
上司にめちゃ怒られても、そんな上司大したことないので。
自分のストレス発散に付き合ってる暇はないですよね。
自分はこのスタイルなので、上司に何言われても何も思わないです。
元から上司はポンコツって思っているので笑
一部本当に頑張っている方とか、尊敬する人はいますが、自分が合ってきた環境の中では
なんのために仕事しているんだって人が多くいるので皆さんもそんな人がいたら
速攻でやめましょう。自分がダメになっちゃうので。
鍼灸師のお給料・稼げるのか
これが一番気になりますよね。
結論から話します。
【稼ぐ】っていくらからなのか曖昧ですが
月100万円だとしましょうか。
40万以上は貰えないです。
手取りで30万が限界だと思います。
しかもこの金額は勤続年数5、6年でいい成績を残したり、
院長クラスになっていないと貰えないです。
自分は院長やっていた会社を辞めて、他の会社に中途として入りましたが、
5万落ちましたよ。
30万の手取りが、25万円になりました。
会社員は無理です。ほぼ。
でも100万円じゃなくても普通に生活していくなら
30万円欲しかったら十分にいけると思います。
ですがボーナスなし、贅沢な暮らしはできないです。
鍼灸師 稼げないってよくネットに書いてありますが、
30万円くらいで共働きで世帯月収60万円あれば十分だと思います。
前の会社にいた時に正社員300弱いたところでも100万円もらっている会社員はいなかったです。
鍼灸師として稼ぎたいなら起業するのが一番です。
会社を立ち上げて、社長になって店舗運営をするか、
フリーランスとしていくつもの仕事をこなすか。ですね
フリーランスで月に100万円も簡単にじゃないですが、ちゃんとやれば到達すると思います。
ネットには難しいって書いてありますが、それは半分合っていて半分間違っていますね。
柔道整復師で月100万円の方が至難の技ですね。
鍼灸師の方が単価も高いですし、幅が広いので、
色んなことをして月に100万円は十分可能だと思います。
でもそんなことを書いたら整骨院で勤務する人が減り、フリーランスになる人がすごく増えて
しまってフリーランスの人が稼げなくなるので書いていないだけです。
本当に稼いでいる人はそのカラクリなんて教えてくれないです。
ヒントは鍼灸師という施術だけで100万円は難しいということです。
稼いでいる人は鍼灸師という肩書きを利用して色んな仕事を掛け持ちしています。
これから鍼灸師を目指そうと思っている方へ
鍼灸学生や、これから就職をしようと思っている人へ。
まずは目標を決めることがすごく重要です。
なんとなく就職先を決めてなんとなく仕事をして、決められた仕事だけをこなす。
これでは何にも成長しませんし、将来はお先真っ暗です。
自分みたいにスポーツトレーナになるために鍼灸師という技を極めるために、
症状をとりあえず網羅するまで。
や
独立するまでの技術研磨のためにでかい会社に入り、多くの患者様の体を施術させて
いただき、経験を積むでもOK
大体5年この業界にいればやることは網羅できます。
5年以上独立せずにいる人は、相当給与がいいか、何かそこの会社にいてその人だけ福利厚生がいいか、独立の仕方がわからず会社員の方が安定しているからですね。
優れるな。異なれ。
これはオリラジ中田さんの言葉です。
あの人のようになりたい!あの人を越えたいって思っている時点で、
チキンレースで、同じ路線を走るのではなく、自分の歩く道をつくればいいということです。
整骨院で言うならば、
院長を超えるために院長の得意なレセプト作業をさらに早くやろうとか、
院長が声を誰よりも出しているから、もっと自分は出そうとか比べて、もっと院長より
優れようとしても何も変わりません。
それよりも院長の業務をよく観察する。
完璧にできている人はほぼいません。
欠点や、自分の苦手なところがあるはずです。
それは部下の育成だったり、PC作業だったり、分析だったり、整理整頓や
細かいところまで見ると【あれ?これできていないな、、】って感じることがあると思います。
そこが自分のポジションです。
誰もやっていないけど、当たり前にやらないといけないことって結構あります。
鍼灸師にかできないことよりも、人としてできることを当たり前にできる人が
鍼灸師としても成功すると思います。
鍼灸師としての技術や知識は後で身につきますが、身なりや態度は人となりが露呈するところなので
そこさえできていれば仕事はうまくいきます。
鍼灸師は実際に楽しい仕事です。お客様に喜ばれる仕事ですし、
特に私は美容鍼灸師として、お客様と接することが多いので、
自分の理想としている形にできるのはすごく天職だなって感じます。
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