本当は腰痛に効く鍼やツボを紹介すれば良いのに、
こんな記事を書いて何になるのか。なんのメリットもない。
でもふと思った疑問を自分が皆さんと同じ目線で解説していこうかなって思います。

①よくある素朴な疑問
「刺すなら画鋲でも同じじゃない?」
鍼灸師の自分としても一度は思ったことがある内容です。
でも他の鍼灸師の人には恥ずかしくて聞けませんでした。
みなさんも思ったことはあるかもしれません。
- 皮膚に刺激を与える
- 血が出るか出ないか
- 痛みがあるかないか
一見すると
「刺せばなんでもいい」ように見えてしまいます。
でも結論から言うと
『画鋲で美容鍼の効果は出せません』
それはあることが決定的に違うからです。
②決定的な違いその①「刺す”深さ”と狙いが違う」
画鋲
- 刺さるのは皮膚表面(表皮〜皮膚表面)
- 目的:固定・物理的刺激
- 筋肉、血流、神経には影響が出ない
美容鍼(鍼治療)
- 表情筋・筋膜・ツボ(経穴)をピンポイントで狙う
- 深さは数mm〜数cm(部位ごとに調整)
- 目的 :筋肉の緊張を緩める・血流神経反射を起こす・自己修復力を引き出す
となります。
美容鍼と画鋲比較すると…
| 項目 | 画鋲 | 美容鍼 |
|---|---|---|
| 太さ | 約0.6〜0.9mm | 0.12〜0.18mm |
| 面積比 | ― | 約10〜30倍細い |
| 先端 | 鋭利 | 鈍円(ケガしにくい) |
| 設計目的 | 固定・貫通 | 生体刺激 |
太さが違いすぎる
この時点で
「同じ刺す刺激」とは言えませんね。
決定的な違い②鍼は傷を作らない刺激である
本当の話、鍼灸治療も鍼は体に傷をつけています。
ここが1番の勘違いポイントです。
鍼の特徴
- 直径0.12〜0.18mm(髪の毛ほど)
- 先端がまるびた構造

SEIRIN公式ホームページ生産体制から引用
これを見てみると、そこまで先がとんがっていないですよね。
なぜ「刺すこと」で美容効果があるのか。
微細損傷(マイクロトラウマ)
美容鍼は
壊さない程度の刺激を与えること
体の修復スイッチを入れます。
起こる反応
- 血流が増える
- 酸素栄養が届く
- コラーゲン生成が促される
- 筋肉の過緊張が緩和
- 神経反射でリフトアップ
これがシワ・たるみ・くすみ改善につながる仕組みです。
東洋医学的に見るとツボはスイッチ
東洋医学で
ツボ「経穴」は
体の反応点・調整スイッチ
- 押す→表面的な刺激
- 刺す→深部の反応を引き出す
だからこそ
- 手で押すマッサージ
- 機械の刺激
では届かない層に鍼だけがアプローチできる
まとめ | 「刺せばいいわけじゃない」
美容鍼の効果は
これらが全て揃って初めて成立します。
だから画鋲ではダメなのです。
でも実際自分自身も学校や仕事で使っている鍼以外にも刺しても効果はあるんじゃないのか
って感じたことがあります。
痛すぎたらダメなんだってことがわかりました。
なるべく細い鍼で尚且つ痛みも最小限に抑える。
これが鍼灸師の学校で学ぶことかなって感じました。

患者様に最大限の効果を出していきたいと思うと、
痛みは伴うことがあります。
患者様に入るために私は、スポンジに鍼を刺してみたり、実際のスーパーの肉に鍼を刺してみたり
友達に家に来てもらい打たせてもらった経験があります。
それだけ練習していても痛みを伴ってしまうことがあります。
言いたいことは、痛くても我慢してね!ってことです。笑
その代わりにめちゃくちゃ肌が綺麗になる恩恵が待っていますから。
みなさんが綺麗になることを期待しています。
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