【これを見ればわかる】美容鍼って結局何に効く？プロが解説

こんにちは。

美容鍼灸師のshookiです。

毎日美容鍼のことを考えていたら、美容鍼って意外と世間でわかっていないことが多く、

疑問がたくさんあることに気づきました。

美容医療自体受けたことがない方が大半な中、比較的美容鍼は整骨院や、美容サロン等で受けることができるため、自分の近くの最寄駅でも

【〇〇駅　美容鍼】【〇〇市　鍼】ってGoogleで検索すると意外に出てきます。

同じ美容医療でもボトックスや、糸リフト、ポテンツァは都内の大都会出ないと、なかなかクリニックとしてできるところは限られてきます。

美容鍼ってなんの効果があるの？

美容鍼って誰に効くの？

美容鍼って痛い？

知らないだけですごくたくさん魅力的なことがあります。

この記事を見れば、〇〇に美容鍼は効く！美容鍼を受けた方がいい人は〇〇！

美容鍼は受けた方がいいのか。他の美容受けた方が効果的なのかがわかります。

美容鍼って？
美容鍼ってどんな人におすすめ？
美容鍼って何に効く？
美容鍼ってどこで受けられる？
1. 美容鍼を受ける場所選びでのポイント
shookiの美容鍼は小顔・むくみ・フェイスラインが一回で変わる

美容鍼って？

みなさん、お顔にたくさん色のついた針が刺さっているのを見たことがありますか？

お顔や、頭皮、体に対して髪の毛と同じくらい小さな鍼を体に何本も刺すことで

皮膚に微細な傷がつくことで人間の本来の修復過程で、肌が綺麗に生まれ変わるということです。

肌が綺麗になるということは、乾燥肌、脂性肌、ニキビやしわ、くすみなどの肌荒れに

効果が期待されています。

元々医療とはマイナスなことをプラスマイナスゼロに持っていき、さらに美容面で

プラスにまで持っていけるのが大きな強みとなります。

美容鍼を美容医療と比べると、

項目	美容医療	美容鍼
目的	形を変える	機能を整える
即効性	◎	△~⚪︎
持続性	△	◎（土台）
不自然さ	出やすい	出にくい
自律神経	×	◎

こんな感じに美容医療と美容鍼には違いがあります。

美容医療という大きい括りになってしまっているので一概に美容医療と美容鍼の

違いを列挙することは難しいですが、

美容鍼の強みと言ったらこれ！っていうものを大きく分けると表のようになります。

”形を変える美容医療と、機能調整をする美容鍼”はわかりやすい例えだと思います。

美容鍼は形を変えるような施術ではなく、頬の筋肉が垂れ下がってほうれい線ができてしまっている。眼精疲労により目のしわが出てきている。食べ過ぎて浮腫んでいる。

これらを根本的に機能調整していきます。

美容鍼ってどんな人におすすめ？

美容鍼は聞いたことあるけど、どんな人に効くの？

って質問が多かったので自分はこのお回答は難しいって思ってます。

だって、

美容鍼は誰でも効くからです。

どんな人に効くのかよりも、どんなことを治したいか、何に困っているのか。

が一番重要になります。

例えば、

20代から70代に効く美容鍼！！！

看護業界や、介護業界の方におすすめの美容鍼！！

マスクをずっとしている人は美容鍼はおすすめ！！

という広告や宣伝を見たら

っていうのは少しニュアンスが違うと思ってしまいます。

どんな人に効くのかっていうのはこういうことです。

マスクしている人は美容鍼は確かにおすすめかもしれないですが、

抽象的過ぎますね。

美容鍼は全世代に効きますし、看護師さんや介護士さんの特定した職種にだけ効果があるわけではなく、職種関係なく美容鍼はおすすめですし、自分の癖で何かをしている人だけが美容鍼がおすすめかっていったらそうではないです。

どんな人におすすめかという答えに対しては

自分は正しくはこうだと思います。

・歳を重ねるごとに、肌の潤いがなくなるから肌質を改善したい、トーンを上げたい。
→加齢による肌質の変化（ハリ、しわ、くすみ、ほうれい線、乾燥肌等）は美容鍼で効果に期待ができます。

・内勤の方はあまり外へ出ることもなく、家や会社内でずっと同じ姿勢で生活しているため、筋肉が衰えやすく顔の全体的なたるみや、しわができやすい
→たるんでしまった筋肉や皮膚を鍼でアプローチをかけると再活性化し、本来の筋肉の状態や皮膚の状態に変化していく。

・ずっとマスクをしている方は、顔の表情筋を使わず目だけで表情管理をしているため、
マスクで覆われている筋肉（頬筋、上唇挙筋、笑筋→口角を上げる筋肉）（咬筋、口輪筋→口を開ける筋肉）が萎縮してしまいたるみや、しわ、ほうれい線ができてしまっている
→口角を上げる筋肉、口を開ける筋肉に鍼を刺すことで、フェイスラインが引き上がったり、ほうれい線が薄くなったり、顔の全体的なたるみが軽減する。

美容鍼のおすすめの人の傾向はないということです。

なので私は【とりあえず美容鍼を受けにきました。】

って人はお断りしています。

・友達からおすすめ！って聞いたから
・美容鍼って聞いたことあるけどやったことないからやりたい
・とりあえずやってみたい

前は自分の収益に繋がるから受け入れてましたが、今は本当に興味本位で

聞いたことのある美容鍼を受けにきた！って方は

皆さんのお金の無駄なので、お断りしてます。

だって悩みがないからです。美容鍼も安いとはいえ、

3,000円くらいはかかります。

本当に受けるなら数万円かかるところもザラです。

なので患者様には、

「美容鍼って聞いたことあるのは嬉しいです。ですがあなたの現在気になる症状、

治したい、改善したい昔からのコンプレックスってあったりしますか？」

って聞いてます。

美容鍼受けたい！！！　　　〉　　〇〇を治したい、これを消したい。改善したい。

みんなやりたい！！！が先行してしまって、治したい症状が把握できていないことが多い。

まずは自分がどの美容医療がおすすめなのか把握するところからだと思ってます。

全員に美容鍼は効果や、期待ができますけど、土台形成でプラスアルファで治したい

ところを実際にどの治療をやったほうがいいのかは、専門の人に聞いてみるのが一番だと思います。

クリニックや、美容外科で肌診断は安くできるのでぜひ一度やってみてください！

鍼灸師でも詳しい人や、営利目的ではない方なら自分が本当に何があっているか、

なんの美容医療をしたら効果的なのか相談してみるといいかもしれません。

でも大体の鍼灸師は美容鍼以外知らない方がほとんどなので、

すみませんわかりません。で終わるので聞かない方がいいかもですね。w

少なくとも私は美容鍼以外もバンバン患者様に勧めています。

だってその方が本質として美容鍼の凄さや、差別化ができて比較対象になるからです。

美容鍼って何に効く？

患者様からこんな質問がありました。

Aさん

先生！結局美容鍼って何に効くの？

美容鍼を受けることで何が改善されるのか。

どんなことが体に起きるのか。

わからない方が多いと思います。

例えば、

・ボトックスなら小顔効果
・糸リフトならフェイスラインが引き上がる
・ヒアルロン酸注射ならシワや、たるみ改善
・ダーマペンなら肌質改善

といった感じでなんとなくイメージはつくと思います。

美容鍼は結論、

土台を形成するのに最適

「血流と筋肉の緊張が整うことで、顔が“疲れにくく戻りにくくなる”ことです」

なので、

美容鍼を始めてやるのはすごくおすすめです。

逆に他の美容医療と併用するのもすごく効果的です。

いくつか体の不調やお悩みを列挙してみますね。

小顔になりたい
むくみを取りたい
フェイスラインを上げたい
くまをとりたい
シミを無くしたい
脂肪をとりたい

本当に色々な悩みがある中で、美容医療を何にしようか考えて

結局おすすめの美容医療をやって何も改善しなかったってことは多々あります。

クリニックの先生も施術は得意だが、違う施術を勧めるドクターは本当に少ないと思います。

美容鍼をやられている鍼灸師さんたちは同じことを思う方はいると思います。

鍼灸師の方でフェイスラインに効く美容鍼！や肌質改善なら美容鍼！とか言っている方は

多くいらっしゃいますが、本質は美容鍼は結局誰にでも合います。

金属アレルギーの方でも、ステンレスでしかも鍼の中にシリコンコーティングされているので

施術は可能となっております。

鍼がそもそもできない体（ペースメーカーや、体内に金属が入っている）や基礎疾患（糖尿病、腎臓疾患、脳血管障害、心筋梗塞）はできません。

自分が過去に施術をやった方の一例を紹介しますね。

・70代女性にほうれい線が気になる方に美容鍼をして薄くなった
・10代の男性に思春期ニキビで気にしていた方へ、美容鍼をして肌質が変わった
・女性でアトピー体質のお顔に対して美容鍼をしてかゆみが消えて、トーンが上がった
・朝起きた時のむくみがひどく、美容鍼でデトックスをして小顔になった。
・結婚式前に美容鍼で肌質を上げたい、少しでも小顔に自然な感じでなりたい

このような患者様に対応したことがあります。

みなさんしっかりとした悩みもあり、改善したいという気持ちもあるので

しっかり通っていただきました。

美容医療は特に一回でもすごく効果がありますが、その代わりにデメリットも存在します。

不自然な形成、赤みや、ダウンタイムがあり数日間は外に出れないなんて話もあります。

ですが、

美容鍼はデメリットがないのがメリットということです。

これは患者様にも伝えていることですが、

美容鍼には副作用というのが他の美容医療と比べて少ないのも特徴です。

髪の毛ほどの細い鍼で肌や、筋肉に刺すことで痛みや刺激を最小限に抑えることで、

内出血や、ダウンタイム、施術後してはいけないことも圧倒的に少ないです。

刺されるのが怖い。痛そうで怖い。どこで受けたらいいかわからない方は

一番最初に美容鍼を受けてみると上のようなフィルターが外れると思います。

美容鍼ってどこで受けられる？

自分は埼玉、東京、神奈川と勤務していたので、自分の経験や一緒に働いていた仲間から話を

聞いた中でのお話をしますね。

まず都内や首都圏内は主要の駅、渋谷、新宿、池袋、横浜、大宮はたくさんあります。

郊外に行くと数は減ってしまいますが、美容鍼は受けることが可能です。

自分の知り合いは恵比寿で勤務していましたが、とても美容鍼が受けられるところが多いエリア見たいですね。（芸能人多数通院）

【　美容鍼　〇〇駅周辺　】でGoogleで検索をかけると、ホットペッパーや、該当院のウェブサイトがバーっと出ると思います。

美容鍼を受ける場所選びでのポイント

美容鍼はズバリ【サロンで受けるのが一番安心】です。

美容鍼を受けられるところは意外と多く、名前で言うとこんな感じです。

・鍼灸整骨院
・鍼灸院
・鍼灸サロン
・〇〇サロン（名前だけで鍼ができるとはわからない）

名前に鍼灸と書かれているものは基本は美容鍼をやっています。

が、東洋医学鍼灸とか、体の治療メインでやっているところは美容鍼をメニューとして

やっていないところも多々あります。

美容サロンでも、美容鍼メニューがないところも多く

鍼灸師と医者しかできないので、基本的には美容鍼サロンを探さないといけないことが多いです。

その中で自分が実際に働いてみてなぜサロンがいいのか。

単純に知識の問題ですね。

鍼灸整骨院で美容鍼はできます。しかも安価に。

ですが、知識がないために患者様に質問されても答えることができません。

ですが美容鍼サロンとして鍼の中でも美容鍼に特化した場所は美容の知識があるために

美容鍼のメリットだったり、さらにデメリット等や家でのセルフケア方法がわかります。

さらに鍼灸整骨院だとサロンと違って落ち着いた空間という概念がありません。

個室もなければ、カーテンで囲ってないベットで美容鍼をやることもありました。

美容鍼は副交感神経優位にさせることも得意としているために

静かでオルゴールが流れている薄暗い個室の空間で施術を受けることは結構重要なポイントになります。

でも鍼灸整骨院だと患者様がきたら大きな声で【こんにちは！！！！】や、【会話も積極的に話して】って上司に言われるので、まるで美容鍼をして心地よい空間作りはできていないのが特徴です

比較	サロン	鍼灸整骨院
料金	⚪︎〜△	◎
空間	◎	×
知識	⚪︎	△
技術	⚪︎	△
場所	△	⚪︎
その他	美容液導入等他のメニューが豊富	パターン化された方のメニュー